MATCH

試合日程・結果

2017/10/08(日)リーグ戦 第8節

日本精工 vs シオノギ製薬

大分大会

2017/10/08(日) 17:09開始 別大興産スタジアム
日本精工 0
3 シオノギ製薬
1234567HE
日本精工00000000
シオノギ製薬300000×3
  • 投手
    藤嶋
  • 捕手
    馬場

 10月8日、「デンソーブライトペガサス」戦の試合終了から約45後に、引き続き大分県の別大興産スタジアムで第8節・3試合目が行われました。
 前の試合では厚く覆われていた雲が晴れ西日が射す中、試合は15時にプレイボール。対戦相手は、ここまで3勝14敗の「シオノギ製薬ポポンギャルズ」です。

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村井が内野安打で出塁!
さらに盗塁でチャンスを作る。

 1回表、ブレイブベアリーズの攻撃。1番・村井彩乃がセーフティーバントで内野安打を決め、ノーアウト1塁とします。
 2番・中村白はサードファールフライに倒れるものの、3番・杉山まれいの打席で1塁ランナーの村井が盗塁!1アウト2塁のチャンスを作ります。しかし後続が続かず、得点には至りませんでした。

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初回から1アウト満塁のピンチに。
3失点を喫するものの、尾西の好返球で追加点は許さず。

 1回裏、ブレイブベアリーズの先発バッテリーは、前の試合と同じくピッチャー・藤嶋涼菜、キャッチャー・馬場未波。藤嶋は先頭バッターからヒット、四死球などで1アウト満塁とされますが、続くバッターをサードゴロに打ち取り、サード・新美天理からキャッチャー・馬場に送られホームでフォースアウト!
 しかし2アウト満塁とピンチは続き、次のバッターをノーボール2ストライクに追い込むものの、その後走者一掃のツーベースヒットを打たれ3点を与えてしまいます。
 2アウト2塁とされ、続くバッターはライト前ヒット。2塁ランナーがホームへ駆け込むも、ライト・尾西未紗が好返球し、ホームでキャッチャー・馬場がタッチアウト!追加点は許さず、0-3で1回を終えました。

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2回から持ち直した藤嶋が好投。
キャプテン・馬場もヒットで応える。

 2回表、反撃に出たいブレイブベアリーズですが、相手チームのファインプレーにも阻まれランナーを出すことができません。
 一方、藤嶋は2回裏から好投を見せ、2回裏をライトフライ、ショートゴロ、セカンドフライの三者凡退に打ち取ります。3人目のセカンドフライは、センターに抜けるかと思われた当たりでしたが、セカンド・杉山まれいが追いつきファインプレー!
 3回表、ブレイブベアリーズの攻撃では、1アウトからキャプテン・馬場が二遊間を破るセンター前ヒットを放ちます。しかしこの回も得点ならず。
 3回裏も藤嶋はポポンギャルズ打線を三者凡退に抑え、好投を続けました。

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ランナーを3塁に進めるも馬場の送球でアウトに。
盗塁を仕掛けたランナーも仕留め、無失点。

 4回表、ブレイブベアリーズはランナーを出すことができず無得点に終わります。
 4回裏、藤嶋はこの回最初のバッターにセンター前ヒットを打たれると、ボールがイレギュラーバウンドする間にランナーは3塁へ。ノーアウト3塁のピンチを迎えます。次のバッターをサードゴロで1アウト3塁とすると、続くバッターの打席でキャッチャー・馬場が3塁へ送球、飛び出したランナーを挟んでタッチアウト!後続はセカンドゴロに打ち取り、ピンチを切り抜け無失点に抑えます。
 5回表のブレイブベアリーズの攻撃では、2アウトから高岡佑衣がセカンドゴロを打ち、相手守備のエラーで出塁しますが、得点には結びつかず。
 5回裏は死球と送りバントで2アウト2塁とされますが、盗塁を仕掛けたランナーをまたもキャッチャー・馬場の好送球でタッチアウト!
 両チームとも得点を許さず、0-3のまま5回を終えました。

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馬場が2本目のヒット、西岡は盗塁!
藤嶋の2回以降の健闘も、勝利ならず。

 6回表、ブレイブベアリーズの攻撃。ピッチャー・藤嶋のピンチを救い続けているキャッチャー・馬場が、センター前へこの試合2本目となるヒットを放ちます。
 馬場の代走に西岡彩乃が入ると、西岡は盗塁成功、ノーアウト2塁のチャンスに。しかしこの回も得点とはなりません。
 6回裏、藤嶋はポポンギャルズ打線をピッチャーゴロ、レフトフライ、セカンドライナーの三者凡退に打ち取り、最終回を迎えます。
 7回表、最後の反撃に出たいブレイブベアリーズ打線ですが、ランナーを出すことができず、試合終了。藤嶋は2回以降、被安打1・無失点の好投を見せましたが、勝利につなげることはできませんでした。

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<試合後インタビュー>

遠藤麻美監督

「みんなよく頑張ってくれましたが、一球に泣く結果となりました。上位チームは一球で仕留めてくるので、そのあたりをチーム練習でさらに高めていきたいです。選手は試合を重ねるごとにバットを振れるようになってきていますし、自分自身も試合を重ねるごとに采配の手ごたえを感じてきています。来週は地元・滋賀県での試合ですのでたくさんの方が来てくださると思います。選手を信じてやっていきたいです」


この日の前試合で初スターティングメンバ―となった野木あや選手

「スターティングメンバ―での出場は、昨日伝えられました。対戦相手のブライトペガサスは古巣ということもあり、昨夜は気持ちが高ぶっていました。しかしブライトペガサス戦で足に違和感を持ち、トレーナーと相談をして急遽、ポポンギャルズ戦はスターティングメンバ―を外れることになってしまいました。今日の2試合は大事な試合という認識を持っていたので、もちろん勝ちにこだわっていたのですが残念な結果となりました。しかしあと4試合、対戦相手のイメージをしっかりと描き、全力を出し切るしかありません」