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2019/04/16(火)NEWS

#6 鬼澤麻純選手インタビュー

鬼澤麻純選手


「1部で培った厳しい目を大切に、このチームを強くするために頑張ります」

―鬼澤選手にとって2019年はどんなシーズンにしたいですか?

私は2017年シーズンまでデンソー(ブライトペガサス)に所属していたのですが、引退して去年一年間は普通に会社勤めをしていました。一年のブランクがあって、ルーキーではないですが今はルーキーのような感覚でいます。以前はキャッチャーとして「とにかく抑える」という意識だけで、バッティングにはあまりチカラを入れていなかったのですが、今はバッティングもがんばりたいですし、キャッチャー以外にファーストにもつかせてもらっています。2部リーグで戦うのも初めてで、いろんな意味で新鮮な気持ちです。この新鮮な気持ちでソフトボールを楽しみ、ブレイブベアリーズを強くしたいです。

―鬼澤選手個人としての目標を教えてください

2部リーグで戦うのが初めてで、結果・数字はどうなるか分からないので、個人としての目標は具体的にはありません。ただ、チームを1部リーグに昇格させたいという気持ちだけです。

―チームを1部リーグに昇格させるために、どう取り組んでいますか?

1部リーグを経験している者として、またブレイブベアリーズを深く知らない者として、チームを厳しい目で見ていきたいです。私はチーム内で野木さんの次に年齢が上で、このチームは「若い」という印象を持っていたのですが、考え方や取り組み方など、年齢だけではない「若さ」が見えてきました。私は2部リーグを知らないからこそ、この若いチームを「こんなんじゃ1部には上がれない」といった厳しい目で見られると思います。この厳しい目をチームに伝えていきたいです。

―応援してくださる皆さんにどんなプレーを見て欲しいですか?

私は小柄で、バッティングもあまり飛ばすタイプではなく、また女房役・裏方のキャッチャーというポジションなので、あまり目立たない存在かもしれません。でも、相手バッターとの駆け引きや、味方ピッチャーの持ち上げ方、また野手に対する声掛けやポジションの動かし方といった、見えない部分でちょこちょこと動いています。ファンの方には、そういった部分を見てもらいたいと思っています。

―ファンへメッセージをお願いします

ブレイブベアリーズを強くしたいという気持ちだけで現役復帰、移籍を決心しました。その覚悟は中途半端なものではありません。とにかく、このチームを強くするためだけにがんばるので、ぜひファンの方にも「ブレイブベアリーズを強くしたい」という気持ちを持ってもらって、チーム・ファンが一緒になって戦っていきたいです。


鬼澤麻純選手